妊活中はヨガを始めてみよう

妊娠を希望して妊活をしている
女性は多くいるかと思います。

 

日々の食事や生活習慣などに気をつけていても
人によってはなかなか赤ちゃんを授かることができず、
苦しい思いをしている女性も多くいると思います。

 

 

色々と妊娠のために食生活などを改善してもなかなかうまくいかない、
という人はヨガを始めてみてはいかがでしょうか?

 

妊活中に何でヨガ?と思われるかもしれませんが、
実は妊活中にヨガをすることで
妊娠しやすい体を作ることができるのです。

 

 

ここでは、妊活とヨガの関係から、
自宅で簡単にできる子宮に良いヨガポーズを
ご紹介してみますので、妊活に行き詰ってしまっている人は
ぜひヨガを試してみてください。

 

 

妊活とヨガの関係

 

なかなか赤ちゃんを授かることができない、不妊症の人に多いのが、
ホルモンバランスの乱れや、冷え性、骨盤周辺の血流悪化です。

 

こういったことに対処できるのがヨガです。

 

ヨガは全身運動なので、全身の血流、リンパの流れを良くし、ストレスを発散し、
体と心のバランスをとることができる運動です。

 

 

妊活には体のバランスももちろんですが、
心のバランスも大切になってきます。

 

妊活では、男性に比べて女性の負担が大きく、
女性が妊活による負担を抱えすぎて、
ストレスが溜まり、それが原因でホルモンバランスが乱れ、
結果、妊娠しづらい体になってしまっていることがあります。

 

 

ヨガによって体のバランスを整えるとともに、
心のバランスも整えて、体、心ともに、妊娠しやすい環境を整えていきましょう。

 

 

子宮にいいヨガポーズ

 

ヨガはスポーツジムなどでも行うことができますが、
なかなか定期的にジムに通うことができない、という人も多いかと思います。
そこで、自宅で簡単にできる子宮にいいヨガポーズをご紹介してみます。

 

 

ネコのポーズ

 

まず、床に四つんばいになります。
ヒザを床につけ、腕と脚はそれぞれ肩幅、腰の幅と同じくらいに開きます。

 

息を吸いながら四つんばいのまま背中を反らし、
20〜30秒程度息をしながらその状態でキープし、
息を吐きながら背中を丸めていきます。

 

背中を丸めた状態でまた20〜30秒程度キープします。

 

 

イメージとしては、ネコが背伸びをするようなイメージで、
お腹を凹ませて、背中を丸めながら行います。
これを2〜3回程度繰り返します。

 

 

弓のポーズ

 

まず、体と平行になるよう、両腕を伸ばして、両手の手の平を上向きにして、
うつ伏せの状態で横になります。

 

息を履きながらヒザを両方とも曲げて、できるだけかかとをお尻に近づけます。

 

息を吸いながら背中を反らして、
ヒザを両方伸ばすように上に持ち上げて、両方の足首を持ちます。

 

 

このとき、ヒザが腰の幅より外に出ないよう気をつけましょう。

 

 

頭を上げて、鼻先を見るようなイメージで目線を落とします。
背中と肩はなるべくリラックスした状態で、首の後ろを傷めないよう気をつけて行ってください。

 

最後に、その状態で30秒程度自然呼吸をしながたキープして、
息を吐きながら元の体勢に戻し、深呼吸をします。

 

その際、無理をして腰に負担をかけないよう気をつけてください。

 

 

コブラのポーズ

 

まず、うつ伏せで横になり、脚を肩幅と同じ位に広げます。
肘は曲げて、両手の手の平は肋骨の横にし、肘の真下のあたりに手首がくるようにしてください。

 

次に息を吸いながら両手で床を押さえて、状態を持ち上げます。
その際、腰を伸ばしながら胸を反り、胸と顔は正面を向けるようにしましょう。

 

 

その姿勢をキープし、肩甲骨を落として軽く寄せて、
肘を背面で寄せるようにして、胸を開き、20秒程度キープします。
その際、腰を伸ばす力と背筋を使いながら姿勢をキープするようにしてください。

 

 

ママの心のバランスも整えてくれる

 

ヨガは基本的に急いで行うものではなく、ゆっくりと時間をかけて行うものです。
無理をして行わず、ゆっくりと無理のない程度に行っていきましょう。

 

 

子宮の環境は妊活にとってとても重要です。
また、女性の心のバランスも妊活において重要なものです。

 

ヨガを行い、子宮の環境を整えて、妊娠しやすい体作りを行い、
ゆっくりとした動きでストレスを発散し、心のバランスも整えて、
妊娠しやすい環境作りを行いましょう。